有意義な視察をアテンドします
記事作成:本社営業部 D.H

今回の「ちょっと一休み」は一年に数回、日本の生産者、飼料会社、販売代理店方々からの海外視察のアテンド(世話をする)の話です。
多くの海外メーカーと取引していますので、その「ツテ」を頼って現地の農場や食肉処理場、飼料会社、大学、研究機関等を訪問し、情報収集のお手伝いです。
今回は養豚農家からの依頼でスペインのアニマルウェルフェアの考え方を導入した養豚場や自動化の進んだ食肉処理場です(写真)。

豚舎は自由に歩き回り、ストレスがない快適な環境で、妊娠中の豚はお昼寝の状態でした(写真)。

ただ、農場へ病原体を持ち込まないために、入国してから48時間の防疫期間(ダウンタイム)を取ります。
その時間を利用して市場調査だけでなく市内の案内もします。
ボケリア市場では、イベリコ豚の生ハム(骨付き)や、色々な種類のソーセージ、サラミ、正肉、内臓も売られていました。日本への持ち込みは禁止されていますので試食しましたが、生ハムはとても美味しかったです(写真)。

同行した日本人に「有意義な視察だった、またお願いしたい」と言われることが嬉しいです。
結果として、皆さんと友好モードになり、仕事上の取引も増えるからです。これからも「お客さんから信頼される営業でありたい」という思いを胸に行動したいと考えています。